写真は、銀祥堂製作の荒肌鉄瓶。岩肌の鉄瓶ともいいます。
時代感のある鉄瓶に仕上げています。
銀祥堂の鉄瓶は、電気炉を使って融かした鉄を使います。
石炭・コークスを使うと硫黄が発生し鉄に混ざりますが
電気炉では硫黄が発生しませんので、良い鉄に仕上がります。
以下為中文翻譯:
照片是銀祥堂制作的荒肌鐵壺。也稱作巖肌鐵壺。
具有時代感的鐵壺。
銀祥堂的鐵壺,用的是電氣爐熔化的鐵。
使用石炭・焦炭的話,會產生硫磺,摻雜進熔化出的鐵中。
使用電氣爐不會產生硫磺,所以能煉出好鐵。
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写真は、銀祥堂製作の荒肌鉄瓶。岩肌の鉄瓶ともいいます。
時代感のある鉄瓶に仕上げています。
銀祥堂の鉄瓶は、電気炉を使って融かした鉄を使います。
石炭・コークスを使うと硫黄が発生し鉄に混ざりますが
電気炉では硫黄が発生しませんので、良い鉄に仕上がります。
以下為中文翻譯:
照片是銀祥堂制作的荒肌鐵壺。也稱作巖肌鐵壺。
具有時代感的鐵壺。
銀祥堂的鐵壺,用的是電氣爐熔化的鐵。
使用石炭・焦炭的話,會產生硫磺,摻雜進熔化出的鐵中。
使用電氣爐不會產生硫磺,所以能煉出好鐵。
銀祥堂製作の鉄瓶です。
鉄砲のような注ぎ口の形から、名前は「鉄砲口鉄瓶」といいます。
時代感を感じる、小ぶりな鉄瓶。
摘みには翡翠を付けました。
以下為中文翻譯:
銀祥堂制作的鐵壺。
出水口的形狀如鐵炮壹般,故取名為「鉄砲口鐵壺」。
有時代感,尺寸稍小的鐵壺。
壺摘為翡翠。
高岡も今日6月11日、梅雨入りしました。
小雨の瑞龍寺様の雰囲気も良いですね。
瑞龍寺様は富山県内での唯一の国宝のお寺様です。
銀祥堂から歩いてすぐのところです。
下の写真は、瑞心作の鉄瓶、ひねり七宝です。
なかなか良い感じで写真が取れました。
以下為中文翻譯:
高岡也在今天6月11日,入梅了。
小雨中的瑞龍寺感覺也很好呢。
瑞龍寺是富山縣內唯壹的國寶古寺。
從銀祥堂步行即可到達。
下壹張圖是瑞心制作的鐵壺,七寶圖案斜編紋。
拍了照片,感覺很不錯。
日本伝統工芸展 最高賞の総裁賞受賞者の般若保さん、
日本工芸会会長賞を受賞された保さんの長男
同級生の般若泰樹くんの所に行ってきました。
ちょうど今日は鉄瓶の鋳込みをされてたので鋳込みをご紹介。
鉄の融点は高温です1538度もあり、融かすだけでも30分程かかります。
鉄を融かす方法は2つあります。
①コークスを使って融かす方法、 ②電気炉を使って融かす方法
2つの方法の違いは
①コークスの場合は、コークスを燃やすときに硫黄が発生します。
鉄に硫黄が混ざると、中から錆びる鉄瓶になりやすいです。
②電気炉の場合は、硫黄を発生させずに鉄を融かすことができます。
中から錆びにくい鉄瓶になります。お勧めは、電気炉です。
1538度もあります。火傷すると大変なことになりますので
鋳込みは慎重に慎重に。
以下為中文翻譯:
去了日本傳統工藝展最高獎的總裁獎受獎者般若保先生,
日本工藝會會長獎受獎者,我的同級生般若泰樹先生處。他是般若保先生的長子。
正巧今天是鐵壺的鐵液澆鑄工序。
鐵的融點很高,有1538度,需要30分鐘才能融化。
融化鐵有兩種方式。
①使用煉焦爐融化 ②使用電爐融化
兩者的區別在於
①使用煉焦爐時,焦炭燃燒時會產生硫磺。
鐵中混雜了硫磺的話,做出的鐵壺內部容易生銹。
②使用電爐時,不產生硫磺就可以融化鐵。
做出的鐵壺內部不容易生銹。因此推薦電爐。
因為作業時有1538度,如果被燙傷的話會非常嚴重。
因此澆鑄工序需要慎重再慎重。
この小さい鉄瓶は瑞心作の龍文堂写しの鉄瓶です。
時代感も感じられ、コレクションとしてもお勧めです。
鉄瓶といえば、お茶を飲む時にお湯を沸かす道具。
最近、使われることが以前よりも
少しですが増えてきたように思えます。
嬉しいかぎりです。
理由は、健康志向だからでしょう。
また、実際に鉄瓶で沸かしたお湯でお茶を飲むと
美味しいのも理由の1つだとおもいます。
鉄瓶はお湯を沸かす他にも使い方があります。
お茶を煮だすときににもお使いいただけますよ。
以下為中文翻譯:
這款小小的鐵壺是瑞心制作的龍文堂的復寫壺。
很有時代感,作為收藏也十分推薦。
鐵壺是飲茶時燒水用的工具。
最近,感覺使用的人比以前有所增加。
雖然只是稍微增加,但也太讓我高興了。
理由是為了健康著想。
此外,實際用鐵壺燒水來泡茶
使茶變得更好喝我覺得也是理由之壹。
鐵壺除了燒水,還有其他用法。
也可以用來煮茶哦。
砂鉄 七賢人鉄瓶。
七人の賢人
阮籍、嵆康、山濤、劉伶、阮咸、向秀、王戎が
三国時代の末期に、竹林の中で酒を飲んだり
清談をしたという伝説の様子を描いた古くから伝わる文様です。
時代を想いながら楽しむお茶もいいですね。
材質:砂鉄鋳造製、銅蓋。
以下為中文翻譯:
砂鐵 七賢人鐵壺。
傳說中七位賢人阮籍、嵆康、山濤、劉伶、阮鹹、向秀、王戎
在三國時代末期,經常在竹林中喝酒暢談。自古以來就有對此光景的描繪。
邊穿梭想象時空,邊享受茶,也是很不錯的呀。
材質:砂鐵鑄鐵制,銅壺蓋。
瑞心作 ひねり七宝紋鉄瓶
胴の周りは吉祥紋。
蓋は銅蓋焼き色仕上げ。
鋳鉄製 蝋型製法
満水約1,800cc
胴の周囲に細やかな吉祥の地紋を施し
どっしりとした風格のある鉄瓶です。
伝統技法を使い、蓋を焼き色に仕上げました。
当社限定の品です。
以下為中文翻譯:
瑞心作 七寶圖案斜編紋鐵壺
壺身周圍是吉祥的七寶圖案。
壺蓋是銅制,火烤色。
鑄鐵制造,脫蠟法制作。
滿水約1,800cc。
壺身周圍是細小的吉祥七寶圖案
風格穩重有分量感。
使用傳統工藝法制作,火烤銅壺蓋形成自由花紋。
是銀祥堂的限定品。
彫り込み象嵌を施した「長閑形竹に雀鉄瓶」です。
紋様は、竹に雀。日本の伝統文様です。
竹は常に青く、真っすぐ伸びることから繁栄を表し
そこに雀が賑やかに遊びにくるということは
人が集まり賑やかになるという意味が込められています。
鋳鉄で、蓋は銅蓋。
竹、雀は銀の板を切り鉄瓶胴の側面に打ち込むという
彫り込み象嵌の技法を使い製作しました。
小さめな鉄瓶で、煮だし用、湯沸かしとして
お使いいただけます。
以下為中文翻譯:
采用了象嵌工藝的長閑形竹雀鐵壺。
圖案是竹中雀。是日本的傳統圖案。
因竹子壹年四季常青,筆直向上生長,故有繁榮之意。
竹林中鳥雀 熱鬧嬉戲,亦有人氣熱鬧匯聚之意。
鑄鐵制,銅制壺蓋。
竹雀圖案使用的是象嵌工藝,
是在鐵壺外壁上淺鑿壹層槽,然後將銀板錘嵌入內的傳統工藝。
這款鐵壺尺寸稍小,用來煮茶或者燒水均適宜。
鉄瓶の胴の部分に彫り込み象嵌加工。
写真は去年の7月の風景。
胴の側面に文様の形を彫り、その箇所に
同じ形に切った銀の板、銅の板を打ち込む技法です。
鉄を彫るといったり、鉄を切るといったり言い方は様々ですが
模様の形を彫ることはなかなか難しく、時間もかかります。
その時、その時で表現したい伝統文化を想い作っておりまので
1つ作って、2つ目は作らないこともよくあります。
以下為中文翻譯:
在鐵壺壺身鑿槽嵌入銀板的象嵌加工傳統工藝。
照片是去年7月份時的情形。
象嵌工藝是在壺身側面淺淺鑿出圖案樣子的槽
將切成同樣形狀的銀板與銅板捶打嵌入槽內的工藝。
有說鑿鐵壺,有說切鐵壺的,說法各樣,
但要在壺身上鑿出形狀十分困難,而且費時。
根據彼時的情形制作出的作品
表現細節會根據當時的心情有所不同
所以經常是做不出第二第三個完全壹樣的。
一般来说,铁对电磁炉有反应。但是如果铁壶的底面积太小的话会不反应;或者铁壶底面不平有起伏的话也会不反应。同时电磁炉加热所需的时间比较长。相比电磁炉的加热方法是只对底部不断加热,电陶炉之类的电加热器,是对铁壶整体慢慢加热。传统方法制造出来的铁壶更适合后者。因此不建议传统制法的铁壶使用电磁炉。(本公司的观点)
为了长久美观的使用铁壶,请将煤气或者电炉的火力热度控制在中火中档以下。与用大火强档相比,烧开水所需时间并不会有很大差别。
请不要在壶内没有水或者水量很少的状态下干烧。空烧会导致漏水,破损以及烧伤等的受伤。
铁壶使用完毕后请充分干燥。水分是导致生锈的原因。不要让水长时间静置于壶内,这会生锈。但是即使保养的再好,铁壶还是会生锈,没有不生锈的铁壶,这是自然规律。
为了能更好更长久使用,使用完毕后请彻底干燥。干燥方式是水烧开后立刻将水彻底倒干净,打开壶盖,利用余热将水分蒸发掉。冷却后再将铁壶彻底擦干。
铁壶长期使用后,水中的矿物质会附著于铁壶内。没有必要强行去除。不要觉得是锈迹而去洗,擦,刮。铁壶经常使用的话,会使烧出来的水变的更好喝。不要用洗洁精,牙膏,硬毛刷,金属刷等去清洗铁壶的表面或内部。这会导致生锈,破坏原来面貌。
生锈后,再连续多日烧水的话铁壶内壁会出现一层石灰薄膜,这会使锈迹不再扩大。千万不要去擦刮锈迹,那样只会使生锈更加严重。如果想更快的止住锈迹的扩大,可以将茶叶放入煨上两三回,会发黑使红褐色锈斑不再生成。一般来说这样就可以有效防止水中出现铁锈味。
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壹般來說,鐵對電磁爐有反應。但是如果鐵壺的底面積太小的話會不反應;或者鐵壺底面不平有起伏的話也會不反應。同時電磁爐加熱所需的時間比較長。相比電磁爐的加熱方法是只對底部不斷加熱,電陶爐之類的電加熱器,是對鐵壺整體慢慢加熱。傳統方法制造出來的鐵壺更適合後者。因此不建議傳統制法的鐵壺使用電磁爐。(本公司的觀點)
為了長久美觀的使用鐵壺,請將煤氣或者電爐的火力熱度控制在中火中檔以下。與用大火強檔相比,燒開水所需時間並不會有很大差別。
請不要在壺內沒有水或者水量很少的狀態下幹燒。空燒會導致漏水,破損以及燒傷等的受傷。
鐵壺使用完畢後請充分幹燥。水分是導致生銹的原因。不要讓水長時間靜置於壺內,這會生銹。但是即使保養的再好,鐵壺還是會生銹,沒有不生銹的鐵壺,這是自然規律。
為了能更好更長久使用,使用完畢後請徹底幹燥。幹燥方式是水燒開後立刻將水徹底倒幹凈,打開壺蓋,利用余熱將水分蒸發掉。冷卻後再將鐵壺徹底擦幹。
鐵壺長期使用後,水中的礦物質會附著於鐵壺內。沒有必要強行去除。不要覺得是銹跡而去洗,擦,刮。鐵壺經常使用的話,會使燒出來的水變的更好喝。不要用洗潔精,牙膏,硬毛刷,金屬刷等去清洗鐵壺的表面或內部。這會導致生銹,破壞原來面貌。
生銹後,再連續多日燒水的話鐵壺內壁會出現壹層石灰薄膜,這會使銹跡不再擴大。千萬不要去擦刮銹跡,那樣只會使生銹更加嚴重。如果想更快的止住銹跡的擴大,可以將茶葉放入煨上兩三回,會發黑使紅褐色銹斑不再生成。壹般來說這樣就可以有效防止水中出現鐵銹味。
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鉄は基本的にIHに反応します。しかしながら鉄瓶底の面積が小さいとIHは反応はしないです。また鉄瓶底の凸凹具合で反応しないまたは過熱に時間が掛かることも考えられます。伝統的な製法による鉄瓶は、鉄瓶の底面のみを急激に加熱するIHより鉄瓶全体を徐々に加熱していく電熱器(電陶炉等)のほうが良いです。伝統的な鉄瓶にIHを使うことはお勧めできないです。(当社の考えです。)
末永く、美しくご利用いただくために、ガス・IH調理器などの火力及び熱源は中火以下でご利用ください。沸騰する時間は強でのご利用と大差はございません。
鉄瓶は中に水が無い状態、極わずかな水分しか無い等の状況にはしないでください。空焚きをすると、水漏れの原因、破損の原因、怪我・火傷の原因にもなります。
鉄瓶は、使用後十分に乾燥させてください。水分が錆の原因にもなります。水を入れたまま放置しないでください。錆の原因になります。鉄瓶は大事に使っていても錆びが出てきます。錆びない鉄はなく、これは自然なことです。
長くお使い頂くためには、使用後は完全に乾燥させてください。鉄瓶を乾燥させるには、お湯を沸かした直後、お湯を鉄瓶から完全に出し切り鉄瓶の蓋を開けた状態で、余熱で乾燥させてください。そのあと、乾拭きをしっかりと行ってください。
鉄瓶を長く使っていると、鉄瓶の中に水に含まれる鉱物が付着してきます。これは無理にとる必要はありません。錆びと思って拭いたり、洗ったりこすったりしてとらないでください。使い込むことにより、美味しく沸かすことができます。鉄瓶の表面、内部は洗剤やミガキ粉、タワシ、金ブラシなどを使ってお手入れはしないでください。錆びの原因と風雅を損ないます。
錆が出てしまった場合は、水を何日も沸かすと内側に薄い石灰分の被膜 が出来きこれによって錆がとまる場合が一般的です。錆びが更にひどくなりますので、錆びを擦り取ることは絶対にしないでください。急いで錆を止める場合は、お茶の葉っぱを入れてグツグツ2、3回沸かす。 真っ黒になり赤錆を止めることが出来ます。一般的にはこれで金気(金属のにおい)は止めること が出来ます。