石榴の銅香炉と釜形銀急須桜彫金
石榴は開運にも良いとされる代表的な果実です。
古くから仏教の上でも石榴は吉祥果とされ子孫繁栄を意味する
縁起の良いものとされています。
その石榴と蓋に“桃”、耳には“霊芝”の造形。
桃は仙人が食べる果実であり、不老長寿を願う意味もあります。
西遊記の中でも桃がエピソードとして出てきます。
霊芝は幸福をもたらすキノコの意味があり
霊芝が出てくると瑞兆とされてきました。
この香炉は3つの縁起の良い造形が表現されています。
手前は、桜彫金の銀急須。
お香を楽しみながら、お茶をどうでしょう。