石榴の銅香炉と釜形銀急須桜彫金

石榴は開運にも良いとされる代表的な果実です。

古くから仏教の上でも石榴は吉祥果とされ子孫繁栄を意味する

縁起の良いものとされています。

その石榴と蓋に“桃”、耳には“霊芝”の造形。

桃は仙人が食べる果実であり、不老長寿を願う意味もあります。

西遊記の中でも桃がエピソードとして出てきます。

霊芝は幸福をもたらすキノコの意味があり

霊芝が出てくると瑞兆とされてきました。

この香炉は3つの縁起の良い造形が表現されています。

手前は、桜彫金の銀急須。

お香を楽しみながら、お茶をどうでしょう。

 

 

 

布袋香炉

『大峰作 布袋香炉』、大きめの香炉です。床の間の『飾り香炉』としてお勧めです。

床の間とは?「床の間」は、客人をお迎えする部屋につくられます。

「床」とは、ものをのせたり、位の高い人が座る、一段高い場所をいいます。

床の間は、部屋の中で一番神聖な場所とされ、お客様をもてなすために壁には

掛け軸その下には花入や香炉、『美』が置かれます。

『床の間』は日本建築の特性をいかした、座敷の中の『美の空間』です。

作品名:大峰作 布袋香炉
寸法:高19.5×幅16.2×奥行16.2cm
材質:青銅製

 

以下為中文翻譯:

『大峰作 布袋香爐』是壹款較大的香爐。建議可放在「床の間」上作為『裝飾香爐』。

「床の間」是什麼呢?「床の間」是用來接待客人的房間。

「床」是指房間中高出地面的壹段地方,可以用來放東西或者請地位高的客人上座(從前)。

「床の間」是最聖神的場所,在墻壁上掛上卷軸畫,在畫下放置花瓶和香爐,放置「美」,用來接待客人。

「床の間」發揮了日本建築的特性,是和式榻榻米房間中的「美的空間」。

作品名:大峰作 布袋香爐
尺寸:高19.5×長16.2×寬16.2cm
材質:青銅製