日本の多くの急須は横手です。

中国とヨーロッパの急須は後ろ手が中心です。日本だけ横手です。

そういえば、昔祖母が『きびす』と言っていたのを思い出しました。

今では『きゅうす』と言ってますが、調べてみると

漢字で書くと『急備焼』。

もともと中国ではこのような横手の湯沸かしがあったようです。

それが日本に伝来し、急須になりました。

しかしながら、現在日本の急須は火にかけれませんので

ご注意ください。

 

以下為中文翻譯:

絕大多數的日式急須(泡茶壺)是橫柄的。

中國和歐洲的急須大多是側把的,只有日本的是橫柄的。

這麽說來,想起來以前祖母曾把急須叫成過『きびす』。

如今是叫『きゅうす』。

查了壹下,寫成漢字是『急備焼』。

原本在中國好像曾有這樣的橫柄燒水壺。

傳到日本後,成了急須。

但是,現在日本的急須是不能在火上或者電熱器上加熱的。

這壹點敬請註意。

『銀急須は加熱してもいいですか?』

たまにご質問を頂くことがあります。

おそらく、お茶の煮だしに使えるの?

ということだと思います。

実際は、どうなのかと申しますと

急須は加熱すうように作っていませんので、

壊れることもありますので、加熱してのご使用はできません。

なにとぞ、ご理解のほどお願いします。

 

以下為中文翻譯:

『銀急須(泡茶壺)可以加熱嗎?』

有時會收到這樣的詢問。

我想,恐怕是用來煮茶吧?

其實,說起來,

泡茶壺並不是為了加熱而制作的,

有可能造成損壞,所以不能用於加熱。

還請您理解。

銀急須梅彫金、摘みは翡翠。

当社は、1つ1つ手彫りで梅文様を彫っています。

容量は満水で約250cc。手彫りなので少量の製作です。

下の写真は作業の様子です。

慎重に彫り込みを行っていきます。

 

以下為中文翻譯:

銀急須(泡茶壺)梅花壺,壺摘是翡翠的。

在銀祥堂,梅花圖案是手工壹把壹把雕刻出來的。

容量是滿水250cc。因為是手工雕刻的,所以每次制作的數量都非常少。

 

下圖是雕刻時的情形。

匠人正屏氣凝神得在雕刻。